将棋電王戦 米長邦雄 名言 ツイッター 伝説
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将棋電王戦 米長邦雄 名言 ツイッター 伝説 [将棋]

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というわけで、久しぶりの雑感、今回は将棋と将棋電王戦について語りたいと思います。


実はわたくし、もともと将棋については駒を動かせる程度だったのですが、

「将棋を見る」ことにはまったきっかけが


将棋電王戦

なんですね。

普通の将棋は

人間VS人間

なんですけど、(当たり前)

この将棋電王戦は

人間VSコンピュータ

なんですね。

今回は「電王戦final」と銘打っていますが、ファイナルということは最初もあったのかということです。

あるんです。

第一回は2011年、当時の日本棋士連盟の会長であった故・米長邦雄永世棋聖という名人にもなった

超実力者 かつ 超面白い人物

がボンクラーズ(開発者:伊藤英紀氏)という将棋ソフトと戦いました。

参考:米長邦雄が会長に再任された時の写真(左上の方)
yonesan.png

ね、面白いでしょ?でも米長邦雄、面白伝説だけでなく、名言も残しています。

・東京大学に進学した3人の兄について
「兄達は頭が悪いから東大へ行った。自分は頭が良いから将棋指しになった」
(米長邦雄は中央大学出身)

・将棋界も「先生」と呼ばれるうちはまだまだだ、
野球界の茂ちゃん、ワンちゃんのように。米ちゃんと呼ばれたい

また、亡くなる直前まで更新していたツイッターでも

・「鳩ポッポ。菅カラカン。どじょう総理。ツイッターで取り上げた民主党政権も16日までみたいね。」
(実際のつぶやきはこちら

とユーモアを交えた風刺も。やはり只者ではないですよね。

ちなみにツイッターを詳しく見てもらうともっと過激?な書き込みもちらほら・・・(笑)


と話がそれましたが、当時すでに米長さんは現役を引退していたとはいえ、

プロ棋士がコンピュータと戦うこと自体が異例といわれていた中で、将棋界の代表者であった方が

自ら進んでコンピュータとの対決に挑まれたということで、その勇気というか、男気がすごいですよね。

そして米長さんは結果としてコンピュータソフトに負けてしまったのですが、

勝つために「常識をすてた手」を編み出し、関係者を驚かせました。

米長さん自身は「プロ棋士としてのプライドを持ってばかりではもはやコンピュータに勝てない」

と思っていたそうです。

そして米長さんの遺志を継いで、第二回、第三回と行われたのですが、

10戦して人間側の2勝7敗1分・・・という人間から見ると散々な結果。

しかも数年の間に格段に強くなり続けるコンピュータ将棋・・・。

今回負けたらもう人間側は「終わり」の中で迎えた電王戦Finalはどうなったのか・・・?

と本当は第1局のこと書こうと思ったのですが、長くなったので次回にさせていただきます!


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